2007.6.19 ミヤマクワガタ発見!

入梅宣言が出た翌日から、ずいぶんと長く晴れの日が続いている。赤城山ではエゾハルゼミがたくさん出ているとの情報をもらい、オフの今日、赤城山の蓑輪に出掛けた。現地に着くと、「ミョーキン・ミョーキン・ケケケケケ・・・・」という独特な声が響き渡っていた。しかし、声はすれどもなかなかセミの姿が見当たらない。固体数がいる割りに、エゾハルゼミの撮影は結構難易度が高いことがわかった。セミを探しながら、ふとヤナギに目がいくとサトキマダラヒカゲが飛ぶ姿が見えた。これは樹液が出ているなと思い、そのヤナギの枝に目をやったとき、なんとミヤマクワガタの立派なオスが付いていたのだ。一瞬頭からセミのことはふっとんでしまい。意外な外道にしばし釘付け状態となってしまった。「どんなに歳をとっても大物のクワガタを発見する瞬間こそ男の夢だなぁ」などとすっかり余韻に浸りながら大満足な気分を味わったのだった。ところでセミはというと、とりあえずだが撮影が完了し有意義な出会いに感謝し、赤城山を後にした。



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