2007.7.14 オオムラサキの孵化

7月9日に産卵されたオオムラサキの卵が、今日、孵化をした。卵の変化に気づいたのは明け方で、幼虫が内側から咬み開けた小さな穴が見え始めた、しかし、ここからが長く、缶きりで蓋をあけるがごとく、ゆっくりと一周、卵の蓋を噛み開けていったのだった。そしてようやく昼ごろ1令幼虫たちがゾクゾクと這い出してきた。黒っぽいまん丸顔の1令幼虫は無表情な顔つきだが、2令になると2本の角状突起を頭に備えオオムラサキらしい顔つきになる。これから秋までに4令まで成長するのだが、まだまだ夏はこれからなので、ずいぶんゆっくりとした成長だ。秋までのオオムラサキの成長を見守っていくことにしよう。



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