2007.7.16 ハゴロモの幼虫

昆虫の森には、代表的なハゴロモの仲間として、アオバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、スケバハゴロモ、アミガサハゴロモが生息している。成虫での区別は容易だが、特徴的なアオバハゴロモの幼虫を除いて、その他の3種は幼虫がとても良く似ている。仲間たちの間で、この3種の幼虫の特徴をはっきり区別してみようということになった。インターネット上での参考画像もあったが、いまひとつ区別点がはっきりしない。そこで、食草の違いで採集してきた幼虫たちを写真に撮り、終令幼虫の体の特徴を記録し、羽化するのを待つことにした。確かに胸部背面の模様に特徴があることがわかってきたが、果たして、予想通りの成虫が羽化するか今から楽しみである。ちなみに写真は、クヌギについていたのでアミガサハゴロモと予測している。



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