2007.7.18 ミミズクの顔

朝、森をなにげなく歩くと、下草の上にミミズクを発見した。本来、樹上の幹や枝にいるはずだが、たまたま草の上にいたので発見することができた。背中に耳状の突起がある外観が、耳のある頭巾を被った姿を想像させることからミミズクと命名されたように思われるが、鳥のミミズクとどっちが元祖か気になるところだ、しかし、知名度でいうと、鳥のミミズクには到底かなわず、世間一般では比較的マイナーな昆虫だ。それでも昆虫図鑑を開けばミミズク科の代表種として、そして最大型種として日本の昆虫界には欠かせない存在だ。そんなミミズクを手に取り、顔をじっくりと見てみた。すると、なんともこっけいでかわいらしい。バルタン星人はセミがモデルというが、ひょっとするとミミズクではないかと思うほどだ。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment