2007.8.23 ウラギンシジミの卵と若令幼虫

すっかりウラギンシジミの幼虫探しがマイブーム化してしまった。発見できずに終わった昨日の結果がさらに拍車をかけているようだ。チョウに詳しい先輩方にも尋ねてみたが、やはり普通種ではあるが幼虫探しは意外と難しいとのことであった。そして今日も夕方に、目星をつけていたフェンスにからまるクズの花を見に行ったのだった。幼虫探しをしていると、クズの花に依存する昆虫がいかに多いかに気づく。特にカメム類が多く、たちまちカメムシ臭があたりをただよってくる。それにもめげず、ひとつひとつの花の房をつかんでは、じっくりとはじからはじまで見るしか探し出す方法はないのだ。自分が根気強くなれるのはこんなときくらいと思いつつ頑張ってみた。ようやく5ミリほどの幼虫がちょこんと、若い花蕾に鎮座しているのを発見することができた。その後、卵も発見でき、またしばらく楽しませてもらえそうだ。



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