2008.1. 1 テントウムシ 今年の冬

新年を迎え、昆虫の森のフィールドを初歩きした。年末までは暖かく中途半端な冬の到来であったが、元旦の今日は平年よりは暖かいものの、風は冷たくすっかり冬らしくなった。
幼木の幹に絡んだ枯れ草の陰で、ひっそりと冬越しするナミテントウが目に入った。突然来た寒さに身を寄せる場所を選ぶ間もなく、ただじっとしているしかないという感じだ。こんな光景も今年の冬ならではかもしれない。ヤナギの幹ではナナホシテントウの蛹を見つけた。この先、羽化できるのだろうか。
それなりの冬の過ごし方を知っているテントウムシだが、昨年から今年にかけての冬の到来は、テントウムシたちを困惑させているのは間違いないようだ。



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