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アゲハの越冬蛹を様々な角度で撮影をしていたら、なにやら顔が浮かび上がってきた。大きな突起を耳に見立てて、小さくまとめるとコウモリの顔にも見えたり、もう少し引いてみるとキツネキャラのようにも見える。その裏側に隠れた本当の顔はというとあまりにも愛想のない顔つきなのだ。 生きているに違いないのだが、そんなそぶりを見せない蛹というカプセルをながめながら、無機的であればあるほど、偶然に見えた顔の表情がかわいらしく感じた。