2008.2.16 生態温室のシロオビアゲハ

「アゲハのふしぎ展」準備で、展示パネルを製作する日々がつづくなか、パソコンに向かう時間が多く、なかなかフィールドの情報を更新するほどのネタが得られない。朝の散策ではフクジュソウの花芽がふくらみはじめたり、クヌギカメムシの卵が孵化したりそれなりの春への進展があるのだが、写真化するに至らないのだ。
展示パネルを作っていると、不足写真が浮かび上がり、「こういう写真も撮らねば!」と反省する部分もあれば、撮ったはずでどこかにあるという写真も出てくる。
「沖縄諸島周辺のアゲハ」というパネルを作っていて、「ハイビスカスとシロオビアゲハ」といういかにも沖縄らしい写真を入れたいと思った。昆虫の森がオープンした2005年に、温室内でそんな写真を撮ったはずであることを思い出し、その頃のデータを調べ始めた。記憶を頼りに日付管理されたフォルダをひとつずつ開いては中身を確認し、ようやく探し当てた!
「アゲハのふしぎ展」開期まであと2週間。プレッシャーで、この先ますますピリピリとしてしまうが、これを片付ければ、僕にとって本当の春がくると思って頑張るしかない。



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