2008.3. 8 アゲハの1令と5令

すでに開催中の「アゲハのふしぎ展」準備で解説パネルの製作中、「こんな写真があれば」と思ったのが、1令幼虫と5令幼虫がいっしょに写った写真であった。
幼虫期間というのは、卵から生まれた小さな幼虫が、ひたすら食べて脱皮をしながら大きく成長していく期間だが、その著しい成長を一枚の写真で表現できたらと思った。
いまさらではあるが、ちょうど、展示用のアゲハの各ステージの生体がそろい、ここぞとばかり、そんな自分の欠落したストック写真を忘れないうちにと撮影した。
ファインダーをとおして、1令と5令幼虫をあらためて見てみると、幼虫期間の中での「変化」というのもすごいものだと、普段、漠然と見ていたものに、その不思議さに気づく機会を得た気がした。



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