2008.4. 9 ミドリシジミの孵化

木々の新芽はめまぐるしく成長し、雑木林の色合いが日に日に変化著しい時期になった。 つい先日、ふとハンノキの枝先を見ると、すでに新芽がかなり成長していた。冬の間採集して冷蔵庫に保管してあるミドリシジミの卵のことを思い出し、ハンノキの枝先を添えて冷蔵庫から出しておくことにした。
昨日から孵化が始まり、相棒がビデオで孵化が撮影できたとうれしそうに報告してくれた。昨年はオオミドリシジミの孵化撮影に悪戦苦闘した相棒は、なんとなく、幼虫が卵から出てくるタイミングがわかるようになったという。
さらに、ハンノキの新芽に潜り込むシーンがビデオで撮りたいと、相棒は夕方に再びチャレンジしていた。顕微鏡で卵の様子を覗き込んでいると、「この卵、すぐに出る!」と突然叫んだ。
孵化シーンはすでにビデオ撮影済みだったので、運よくスチールでの撮影タイミングを労せず得ることができたのだ。相棒にはただひたすら感謝!



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