2008.4.19 アブラゼミの幼虫

今日、飼育しているアブラゼミの幼虫の様子を見てみることにした。
このセットは、平成18年の6月に孵化したものを伝統的?なアロエ飼育法で育てていたものだ。アロエの根はすっかり土を巻き込んでいて、株ごとスポっとケースから引き抜くことができた。底のあたる部分には太いトンネルがあり、大きな終令幼虫が顔を覗かせていた。
一般にアブラゼミの幼虫期間は5年といわれているが、このアロエ飼育法では、最短2年で羽化することが分かっている。成長にはばらつきがあり、中には4令と思われる幼虫も存在していた。
子供の頃、孵化したカブトムシの幼虫を育てていて、「このカブトが羽化するのは来年か・・・」と、ずいぶん先のことのように思えた。せっかちな性格は今も変わらないが、こんな気の長いセミの幼虫飼育に付き合えるなんて自分の変貌ぶりというか、要するに年をとったんだなぁと感じるのであった。




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