2008.4.23 テングチョウの産卵

エノキの苗木の鉢植えが並ぶバックヤードで、テングチョウが産卵に訪れた。園内の雑木林にはエノキが無数にあるが、なぜ雑木林から離れたここのエノキを産卵場所として選んだのか不思議である。
何度となく新芽に止まっては、腹の先を曲げて産卵ポーズをとっていたのだが、飛び立ったあとの新芽を見ても、卵らしきものが見受けられなかった。
産卵しようとしているが産まなかった?とも判断しかけたが、新芽をよーく見てみると、まだ開いていない重なった若葉の間に小さな卵があることに気が付いたのだった。
少しでも卵の生存率を上げたいという母心?とも思える行動だった。



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