2008.6. 1 セマダラコガネ

昼飯時に駐車場へ向かう足元でセマダラコガネを見つけた。どこにでもいるコガネムシだが、こんな虫に限って写真を持っていなかったりするもので、葉っぱの上にチョコンと居座る様子は写真に撮りやすいと思い、カメラを向けたのだ。
触角を思いっきり開いて、風からなにか情報を得ようとする様子であった。
時間帯もあって何人かの人がかたわらを通り抜けていったのだが、僕の行動を普段から知っている人は、「何を撮ってる?」と聞き「セマダラコガネです」というと「それ、珍しいの?」・・「ごく普通にいます。」そんな会話が交わされる。
僕をよく知らない人は「お花がきれいですね」とかたわらに咲いていた花を撮っているものと思ったようで、気をつかって声をかけてくれたりもする。
背面からのカットを撮り、今度は葉っぱから突き出した顔を下から仰いで撮ることを試みたが、地べたに貼りついた僕の撮影ポーズはかなりこっけいであることは間違いなかった。
次に通り過ぎたのは来園者のお客さんであったが、「・・・・」のまま通り過ぎて行ってしまった。




Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment