2008.6.21 ボルネオ⑧ 熱帯雨林を歩く

今日はガイドのジャヤさんと二人でバコの熱帯雨林を歩くことにした。木漏れ日が射す散策道から上を見上げれば遥か50メートルはあるフタバガキの巨木があった。そんな木の地上部付近の幹にきまってあるのがハリナシバチの巣であった。熱帯ではおなじみのハチであるが花粉媒介者としての大きな役割ある。大きな倒木では川が流れるように移動するコウグンシロアリの群れがあった。朽ちた木を分解し循環させていく立役者だ。ウォーキングしながら、この大きな森を支える小さな虫たちの存在を見ることができた。
ガイドのジャヤさんはジョークが好きなおもしろい人で、とてもお世話になった。片言の日本語だが、以前、ガッツ石松さんのガイドをしたことがあり、何かあるたびにグッドポーズで「OK牧場!」と言って笑わせてくれた。



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