2008.7. 2 開けてビックリ!巣箱の中

今日、春に設置したシジュウカラ用の巣箱の回収を行った。今年はヘビ対策などの効果もあって、巣立ち率は非常が高かったのと、ヤマガラの利用が4割ほどあったことが結果として残った。
この時期の巣箱はヤマトゴキブリやカマドウマの棲みかになっていることが多いのだが、そんなことも想定しながら撤去作業を開始した。
一つ目の巣箱のフタを開けると、まず驚いたのが、孵化後2,3日と思われるヒナのいる巣箱があった。
春に一度育雛に失敗したペアが今頃になって育雛することがあるが、それにしても稀なケースで、これから気温が上がり、巣箱内が暑くなることが心配される。
二つ目のフタを開けてさらに驚いたのが、天井部分にモンスズメバチが巣作りをしていたのだ。
この女王バチも出直しの巣らしく、他の場所で営巣が失敗して振り出しからはじめたようで、この時期としては幼虫は小さく、まだまだこれからという感じであった。
三つ目以降は結果として何事もなかったが、出だしが出だしだけに、ドキドキしながら巣箱のフタを開けることとなった。



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