2008.7. 5 アゲハモドキの幼虫

青々としたミズキの葉裏でアゲハモドキの幼虫を見つけた。
白いもやもやしたものに身を包んでいるのが特徴だが、これは蝋状物質で、いわゆる毛虫の毛とはまったくちがい、触れるだけでも抜け落ちてしまう代わりに常に再生も早いのだ。
アオバハゴロモやミツクリハバチの幼虫など、同じような蝋状物質をまとう幼虫たちがいるが、生きるうえでそのメリットとはいったいなんなのであろうか?
そんな謎かけをするように、「白いもやもや」を風になびかせていた。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment