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青々としたミズキの葉裏でアゲハモドキの幼虫を見つけた。 白いもやもやしたものに身を包んでいるのが特徴だが、これは蝋状物質で、いわゆる毛虫の毛とはまったくちがい、触れるだけでも抜け落ちてしまう代わりに常に再生も早いのだ。 アオバハゴロモやミツクリハバチの幼虫など、同じような蝋状物質をまとう幼虫たちがいるが、生きるうえでそのメリットとはいったいなんなのであろうか? そんな謎かけをするように、「白いもやもや」を風になびかせていた。