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梅雨空の下、決まった場所で毎朝オニヤンマが羽化している。例年に比べて1週間くらい遅れているように感じるが、今年も個体数はかなり多い。 すでに翅を広げて飛び立つ寸前のものもいれば、羽化の真っ最中のものもいたりで、探し出すのが日課のように楽しみになっている。ススキやヨモギの茎など、画になる場所ではなかなか羽化していないが、フキの葉っぱで羽化している個体を見つけた。 雨は降っていなかったが、こんな時期に雨宿りするかのようなその羽化場所は、あまりにもできすぎた梅雨の風景であった。