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朝、相棒がクツワムシの飼育ケースを見ながら「羽化しそうなのがいる」とつぶやいた。 飼育ケースを覗きこんでみると、メスの終令幼虫がクズの茎にぶら下がりながら今にも背中が割れる寸前という状態であった。 なかなかクツワムシの羽化などお目にかかれないと思い、慎重に茎を取り出して断片的であるが撮影を試みた。 興味深かったのは、長い産卵管を刀の鞘から抜くかのごとく慎重に抜き去るシーンであった。