2008.8.20 晩夏の樹液に集まるチョウ

クヌギの根元付近から出た樹液の場所を偶然見つけた。シロスジカミキリが産卵したあと、孵化した幼虫が穿孔して出た樹液のようであった。若いクヌギの幹に、管状にめくれあがった樹皮の隙間には昆虫たちが樹液を求めて群がっていた。かなりくたびれた個体のカブトムシに対して、ゴマダラチョウとコムラサキは2化目の新しい個体で美しさが目を引いた。
コムラサキが翅を開く瞬間をねらって撮ったが、紫色に見える角度はとても微妙で、ちょっと翅の角度がつくと、ただの茶色いチョウになってしまうのだ。



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