2008.8.26 ベニスズメの幼虫

今日もどんよりとした湿気た朝であった。しかし、夏の曇天とは違いどこか秋の空気がただよいはじめている気がした。こんな曇り空の下でもピンク色に鮮やかな発色を見せるのはミソハギの花であった。そんな風景を見る中で、なにやらスッと伸びた茎に黒い塊が目に入った。近づいていくとそれは丸々と太ったベニスズメの幼虫であった。
蛹になる前の最後の食べ納という感じで、ミソハギの小さな葉っぱと花までも食べていた。ユーモラスな目玉模様を顔に見立ててクローズアップしてみると、頭の先にチョコンと花びらをくっつけていることに気がついた。おとぼけ顔にさらに花を添えてかわいらしさを演出?していた。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment