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カキの木でイラガの幼虫を見つけた。冬に見かける独特なマユは、冬の観察や展示のアイテムとして欠かせない存在だが、そんなマユをつくるのはこんな虫として幼虫の姿もまた資料として重要なのだ。 昨年、イラガの生活史パネルを作製していて写真を引っ張り出していたところ、なんと幼虫の写真がなかったのだ。そんな反省点を踏まえて、ようやくイラガ幼虫の撮影ができた。 秋となり、カキの葉も少し疲れた装いで、部分的に枯れた葉裏にべったりとくっつく姿は、からだの茶色い模様の意味がうなずける光景であった。