2008.9. 6 クルマバッタ

今日から始まった「秋の野山の昆虫展」の準備として、9月3日に渡良瀬遊水地に採集に出掛けた。ここでの大きな目的のひとつがクルマバッタの採集であった。
メンバー3人で炎天下の草はらでバッタを追いかけた。足もとから飛び立つバッタはトノサマバッタのほうが数が多いが、後翅の黒い帯が見えたときそれがクルマバッタなのだ。
3人で採集個体数を競ったが、僕は最下位で、体力勝負のバッタ捕りは若手の圧勝であった。
僕はクルマバッタには何か特別な思いがある。独特の盛り上がった背中と模様や、後翅のくっきりとした黒帯がバッタの中でも特別にカッコよく感じるのかもしれない。そんなクルマバッタの特徴を撮影してみた。



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