2008.9.17 ヤママユガの産卵

ヤママユガの発生がピークのようで、ライトトラップの中でひときわ大きな蛾が目立っている。多くはオスだがメスも少しは入り、まだおなかにたくさんの卵をもっていそうなのを選び出して産卵の撮影に挑戦してみた。
コナラの枝を用意してメスをくっつけてみるがなかなか動きがなく、以前もウスタビガの産卵では苦労しているが、腹部をもんだりもしてみた。すると突然目が覚めたように翅を震わせ始め枝を上り始めると、腹部の先を曲げる行動を取り始めた。「これはいける!」と思い、産ませたい場所に見事に産卵させることができたのだ。
やはり「腹部をもむ」というちょっとまじない的な行為だが産卵を誘発させる効果があるのだろうか?



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