2週間ほど前に仕掛けた竹筒にオオフタオビドロバチが入り始め、今日、獲物を抱えて入る瞬間をやっと撮影することができた。
つい先日様子をチェックしたが、すでに泥のフタがついて巣作り完了済の竹筒が3本ほどあった。割ってみると、仕切られた部屋には獲物のメイガ・ハマキガ類の幼虫が横たわり、奥から出入り口に向かって幼虫の成長が段階的に見られた。
これだけの獲物を運び込んでいれば成虫の出入りの写真も簡単に撮れるであろうと見込んだが、待ってみるとなかなか来ないものなのである。午前中目いっぱい頑張って、チャンスは2度しかなかったが、なんとか芋虫を抱えて帰巣する母バチの姿を写しとめることができた。