2008.10. 6 田んぼのコバネイナゴ

昨日からの雨は止み、昼ごろから日が射してきた。今日は休みで仕事部屋の掃除もしなければならないが、ふらりと稲刈りがせまった田んぼに足を運んだ。
田んぼではコバネイナゴが多く、畔を歩くとピョンピョンと跳ねていく。少し足を忍ばせて画になりそうな場面を探した。ちょうどオスがメスに飛び乗るシーンを発見し、垂れ下った稲穂で交尾をした。
さらに歩くと、稲の葉を食べる個体を発見した。ずいぶんスローな動作で葉を少しずつ食べ進んでいった。稲が刈られると彼らの安住の地はなくなってしまうと思いがちだが、ちゃんと周辺の草地に移動してその後を過ごし子孫を残していく。生き物が豊富な田んぼは畔などの田んぼとプラスした環境がとても大事なのである。



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