2008.11. 5 ピンクのクビキリギス

ピンク型のクビキリギスをボランティアの方から寄贈を受けた。
僕にとって通産3匹目となる出合いとなるが、いったいどのくらい珍しいのだろうか?このことについて矢島園長はかなり以前に調べていて、その調査においては約1200個体中十数匹ということで1~2%というデータが出ている。確かに探そうと思って見つかるものでもないが、いないわけでもないという微妙な希少性をもっている。しかも昆虫としては異例のピンク色は紅白の中間色でもあり、こんな縁起物の虫もそうそういないと思うのだ。
そんな過去の研究データに目を通していて気がついたのが、ピンク型より確率の少ないタイプが存在したことだった。グリーンとピンクの混合型というのがあって、さらにピンク型の半分の確立ということであった。はたしてこの先、一生の間にこのタイプに僕は出合うことができるだろうか?



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