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昨日未明からの雨は夜通し強く降り続いた。しかし、夜明けには一転して朝方から太陽が見え隠れしていた。朝日が入る東側の雑木林に行ってみようと気の向くまま車を走らせた。 落ち葉が少し積もった林床も幹も水気を多く含んでいて、いつもより色濃く映った。種名はわからないが、シャクガの一種がクヌギの濡れた樹皮にへばりつくようにいるのを見つけた。なかなかの模様だが、樹皮が濡れていたので見つけられたのかもしれない。 雨に濡れた雑木林と妙に暖かな陽射しが、冬へと向かっているのに春めいた錯覚を誘うのであった。