2008.12.11 モンシロチョウの幼虫

12月としてはかなりのポカポカ陽気となった今日、昼時にキャベツ畑に行ってみた。予想したとおり、モンシロチョウの幼虫があちらこちらで日向ぼっこをしていた。
本来、モンシロチョウの越冬態は蛹であるが、幼虫の耐寒能力もかなりのもので、まだまだ暖かな日にはキャベツを食べて、なんとか蛹になろうと頑張っているのだ。キャベツという隙間の多い空間はシェルターのように風雨をしのぐ場所としても最適のようで、幼虫の姿のまま春を迎える個体も少なくない。
温暖化が結びつくかわからないが、教科書にも出てくるモンシロチョウは蛹越冬という定説も、今や過去の話のように感じた。



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