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冬らしく冷え込んだ朝、芝生広場は一面霜に覆われていた。ヒキガエルほどの石を起こすと、石の裏まで霜が付いていた。こんな過酷な場所で冬越しする虫などいないだろうと思ったとき目に入ったのがチャタテムシであった。氷の粒に囲まれながらもたくましく冬越しする姿がそこにはあった。