2009.2.14 コブハサミムシ

昨年の暮に、石老山で採集したコブハサミムシがいた。孵化した幼虫が母虫を食べてから巣立っていく話は有名だが、そんな様子が撮れればと思って土を入れたセットに石を入れて屋外に保管しておいたのだ。その後、忙しさに追われてそんなことも頭からふっとんでいた。虫の知らせか神のお告げか、そんな大げさなものではないが、突然「そういえば・・・」と思いだしてセットのフタを開けて石をはぐってみた。
すると、そこにはちょうど卵の世話をする母虫の姿があった。なかなかのタイミングで卵と母虫の姿を撮影することができた。あとは孵化から幼虫が巣立つまで、もう忘れることはないと思うのだが・・・。



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