2009.3. 7 杏の花とイラガのまゆ

不安定な天気が続いていることと、忙しさも手伝ってフィールドとはずいぶんご無沙汰であった。風が強いがコントラストのきいた抜けの良い晴れということもあって、昼食後の数十分であったが、カメラを持ってぶらりと気分転換を試みた。ウメの花のピークはすでに過ぎ、代わって杏がピンクのかわいい花を咲かせていた。菜の花にはニホンミツバチがたくさん来ていたが、どうも杏の花は人気がなく、昆虫の気配がまったくといっていいほどなかった。花だけの写真を撮らないこともないが、欲を言えば昆虫が主役で撮りたいものだ。そんなとき目の飛び込んだのがイラガのマユであった。冬の象徴的なネタではあるが、春めいた組み合わせも悪くわないと思った。



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