2009.3.28 最後の乱舞 オオゴマダラ

生態温室の存続の危機は以前にもお伝えしたが、結果として、今年度はなんとか継続できることとなった。しかし、チョウの飼育担当者が来年度は半分に減らされ、飼育数は激減することになる。温室ではちょうどチシャノキが開花しオオゴマダラが見事な乱舞を見せている。こんな見事なチョウたちの舞いもこれが最後と思うと残念でならない。来年度は昆虫の森の人員定数削減と、さらに人事異動も発表となったが、開館以来、一緒にやってきた相棒が移動となってしまった。全体の人事を見て職員誰もが思うことは、少ない人員でやっていく配慮のかけらもない内容であった。昆虫の森をジワジワと廃止に追い込む群馬県の政策?がひしひしと伝わってくる。



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