2009.4. 3 カタクリを訪れたオオマルハナバチ

今日も昼のひと時を、カタクリに集まる昆虫を求めて現地に向かった。昨日よりもいくぶん暖かく、ビロードツリアブやコツバメ、ホソミオツネントンボなど今年初めて見るものばかり視界に飛び込んできた。しかし、カタクリの花には昨日と同じくそれほど活発に昆虫が訪れることはなかった。突然「ブーーーン」という羽音がするほうに目を向けるとカタクリに黒い塊が付いているのが見えた。クロマルハナバチかコマルハナバチであろう大きなハチが見え、シャッターチャンスの訪れに緊張が走った。ゆっくりと近づき間合いを詰めながらカタクリを渡り歩くハチに無我夢中でシャッターを切りまくった。あとで画像を確認すると、後姿で腹部に輪の模様がはっきりと映ったカットを見つけたのだ。後に図鑑で調べてみると、どうやらオオマルハナバチのようであった。



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