2009.5.27 クロルリトゲハムシ

25日の新潟県山古志の採集品にトゲハムシの一種がいた。全身をとげで覆った姿は甲虫の仲間のなかでもかなりインパクトが強い。この仲間で今まで見たことがあるのは、キベリトゲハムシだけであった。ふと見たススキにつかまっていたこのトゲハムシは、図鑑で調べてみると「クロルリトゲハムシ」のようであった。「ようで・・・」というのは、ただの「クロトゲハムシ」というのもいるらしく、見極めが難しいらしい。いずれにせよ、このトゲトゲしい容姿を撮っておかねばとカメラを向けたのだ。5ミリに満たない大きさは、肉眼ではトゲがあることすら分かりづらい。しかし、ファンダーで1.5倍まで拡大した像を覗きこむと、なかなかのイカツイ姿がそこにはあった。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment