2009.7. 5 ヒメギスの羽化

だいぶ更新が滞ってしまい、今日はなにか撮らねばと、射し込んだ朝日とともに目覚め出かけることにした。昨夜は雷雨もあり、フィールドは雨上がりの水滴に朝日が当たって、とてもファンタジックな空気が立ち込めていた。まずは、水辺にそって草地を見ていくことにした。というのも、オニヤンマの羽化がピークを迎えつつあるからだ。しかし、画になりそうなところにはなかなかぶらさがっていない。そんな草上で発見したのがヒメギスの羽化シーンであった。まさに羽化の真っ最中で、ゆっくりと触角と後脚を古い衣から脱ぎ切っていた。今年も気がつけば7月で、季節は盛夏に向かって目まぐるしく変化している。そんな中、少しでも虫たちの感動的なシーンに出会いたいと切に思うのであった。



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