2009.7.21 カブトムシの飛翔

野外ではカブトムシが発生のピークとなったようだ。活きのいいカブトムシが多いこの時期に、だいぶ古くなった飛翔写真を撮り直そうと試みた。昆虫の飛翔写真はよくセンサーを使ったりするが、昆虫写真の大先輩たちはいったいどのように撮っているのだろう?今更恥ずかしくてそんなことは聞けない。というのも、カブトムシは飛ぶのが下手な昆虫で、軌跡がとても予測しづらく、センサーをつけても通過させる確率を考えると非効率のように思えるからだ。結局、飛び立ったのを見届けてシャッターを押すというとてもローテクなやり方しか思い浮かばなかった。幸いデジカメは惜しみなくシャッターを切れるので、何度となく撮るうちにそこそこの構図とピントがあったカットを撮ることができた。ただ、ストロボの閃光速度が数千分の1なので、ピタリと止めることは僕のシステムでは不可能なのだ。でも、適度にブレルのも動感があってよいと思うのだが・・・



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