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今年は、やや発生が少ないと思ったニイニイゼミだが、羽化殻が少ない割にそれなりの数の成虫でにぎわい始めた。ニイニイゼミの大合唱が響くエンジュの木立を眺めていると交尾しているペアを発見した。セミ全般に言えることだが、個体数がいる割に、交尾を見る機会があまりにも少ない。当然のことだが、セミの世界は人間の目線よりもはるかに高い。きっと、はるか樹上で交尾も産卵も人知れず行われているのだろう。