2009.8. 8 憧れのコバルトブルー  マルタンヤンマ

早朝にライトトラップに向かった。カマキリなどの肉食昆虫の餌用に蛾などを回収するのが日課なのだ。開園以来、ライトトラップを設置して5年ほどになるが、当初は初対面の昆虫に期待も大きく楽しみな日課であったが、さすがに最近は、新発見とは遠ざかっていた。そんな矢先、扉を開けたライトトラップに入っていたのは憧れのマルタンヤンマのオスであった。虫網でゲットできればそれこそ喜びもひとしおであったが、こんなかたちであっても、それなりにうれしい出来事であった。生きた個体でしか発色できなコバルトブルーをまじまじと見ながら、刹那の美しさに魅了された。



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