このサイトをご覧頂くにはFlash Playerが必要です。 またJavaScriptを有効にしてください。
野外ではナナホシテントウの秋の繁殖期が始まりつつある。5日前に産卵されたナナホシテントウの卵が今日になって孵化した。春さきになしえなかったナナホシテントウの一生の一コマをようやく埋めることができた。不思議なのは、春先は植物にほとんど産卵しなかったのが、秋は素直に葉っぱの裏側に卵塊を作ってくれるのである。越冬後と越夏後では、産卵場所の選択が大きく異なることになる。当然、春と秋という気候や草はらの空間的な差がそうさせているのだろう。