5月に一度お伝えしている、園内の炭焼窯につくられたニホンミツバチの巣を、今日は久しぶりに覗き込んで見た。まず驚いたのは、巣の大きさが3倍以上になっていたことだ。よほど好条件なのかその巨大化に驚かされた。それほど離れていないセイヨウミツバチの巣には、オオスズメバチの一群が毎日おしかけているが、ニホンミツバチの巣にはまったく気配がない。キイロスズメバチが一匹だけ偵察をしていたが、それ以上の行動にはでなかった。やはり、撃退策をもっているニホンミツバチには、あえて近づくことによって生じるリスクを心得ているのか?しかし、営巣する場所によってはかなりのダメージを負う巣もあるという。そんな攻防も見てみたいものだが、この巣が末永くここにとどまってほしいと願うのであった。