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ハナカマキリの展示ケース内で産卵された卵から、1齢幼虫が誕生した。その姿に懐かしさを覚えたのは、十数年前、豊島園昆虫館時代にハナカマキリの累代飼育に力を入れていたからだ。1齢期だけの赤と黒の奇抜な姿は、一説によるとカメムシ類に擬態しているとも言われている。久しぶりの対面となり思わずカメラを向けたが、ファインダー越しに見えるエイリアンのような表情に、とても新鮮さを感じた。