2009.10.27 奇妙なシルエットの正体 

西日に透かされたツルウメモドキの葉に奇妙なシルエットを発見した。ずいぶん脚が多いが多足類でもなさそうだ。葉の表に姿を現したのは、ワカバグモを捕食するネコハエトリであった。ほぼ同じ体格だが、ワカバグモの背後からガブリと噛みついた形だ。この2種類、狩の戦略はまったく異なり、ワカバグモは待ち伏せ型、ネコハエトリは敏捷さを生かした攻撃型だ。この2者の攻防は想像でしかないが、かなりスリリングな展開だったに違いない。



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment