2009.11. 5 シベリアカタアリの女王

今日は、セミの卵が入った枯れ枝を探しに公園に出かけた。それほどはっきりとした産卵跡は残さないが、なんとなく産みつけそうな枯れ枝をポキポキと折って袋に詰め込んだ。当然セミの卵や孵化を撮影するための材料であるが、とりあえず卵の撮影をしようと剪定ばさみで削り始めた時だった。樹皮下にポコっと空いた空間にいたのがシベリアカタアリの女王であった。腹部の四つ紋が、過去に調べたアリの特徴と合致し、「たしかシベリア・・・」まで思い出し、少し時間をおいて「カタアリ」を思い出し、ネット検索で確認をしたのだ。とくに珍しくもないが、どこにでもいるアリでもないようで、偶然がもたらした出会いであった。



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