2009.11.16 アオムシコマユバチの産卵

羽化したアオムシコマユバチを使って、モンシロチョウに寄生するシーンを撮影できればと考えた。畑に行って、なんとか3齢幼虫を探しだし、材料がそろったところで実験を開始した。ブロッコリーの葉に乗せた幼虫をコマユバチの入った袋にそっと差し入れた。それほど顕著な反応はなかったが、1匹のハチが幼虫に興味を示し、まず背中に乗っかって寄生するべき宿主として適当か確かめている様子であった。そして、ようやく腹部の先を突き立てて産卵をしたのだった。少なくとも十数個、多いときは30個くらいの卵を産むはずだが、以外にも産卵時間は短く、せいぜい5秒程度といったところだった。



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