2009.11.20 アカハバビロオオキノコムシ

冬らしさが増す中、元気がいい虫を見つけた。丸太積みに発生したカワラタケのひだに、鮮やかなオレンジ色が点々と見え隠れしていたのがアカハバビロオオキノコムシだった。今日の朝はかなりの冷え込みであったが、そんな寒さも気にしない様子で活動していた。日が昇り、カワラタケに陽が射したころ再び訪れてみると、朝より増して活発に動き回り、交尾をする個体もいれば、無心にキノコをかじるものもいた。こんなに寒くなって活動を始める割には、やっぱり暖かいほうが好きな変わった虫である。甲虫は種類が多いが、この時期に活発なのはアカハバビロオオキノムシをおいて、他にいるだろうか?



Comment

Post a Comment

Name
Mail
URL
Comment