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いっそう冬らしくなるフィールドで、ヤナギの枝でまだまだ活動を続けているのがヤナギコブアブラムシだ。発生しているヤナギの木は、まず音でそれを感じることができる。というのも、葉に落ちた甘露を求めてハエやハチが集まり、木全体が羽音でにぎやかになっているのだ。木の下にいると、顔に水滴を感じるほどだ。昨年は、初冬のクリオオアブラムシの群れが、次第に卵のかたまりへと変化していく様子を見ているが、このアブラムシは、この先どんな変化を見せてくれるのだろうか?