2009.12. 7 オナガアゲハの越冬蛹

天気はいいが、木枯らしは冷たく冬らしい晴天となった。昼にぶらりと歩いてみたが、落葉もだいぶ進み、カラスザンショウも独特な葉柄痕を見せ始めていた。そんな当年枝に付いたオナガアゲハの越冬蛹に目を向けた。この蛹に気がついたのは確か10月の上旬であった。まだ青々としたカラスザンショウで見つけた緑色の蛹は、もしかしたらそのまま羽化するのではと見守っていたが、結果的には越冬蛹であった。周囲にはまだ緑色が点在するが、この先、周囲の情景はこの蛹を隠しきれるか、ちょっと心配なのである。



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