2009.12.24 カレハガの幼虫

1か月ほど前になるが、なかまたちとヤナギの木でコムラサキの越冬幼虫を探していた。なかなか見つからずにいたが、代わりに見つかったのがカレハガの幼虫であった。枝に張り付いた幼虫はかなり大きいが、樹皮と同調した色彩と立体感を消し去った姿は見事であった。まだ、枝先には葉が落ち切らずに残っていて、冬らしくなったら撮影しようと思っていた。そして今日、だいぶ冬らしくなり再びそのヤナギを訪れたのだが・・・。「確かこのあたり」と記憶をたより枝をなめるように見ていくが見つからない・・・。鳥に喰われたか?移動したか?あげくのはてには隣の木だったか?とも思えてきた。あきらめかけていた時、ようやく樹皮にその姿が浮かび上がった。同じ場所であったかは定かでないが、いるという前提で探していても簡単には見つけられないくらい見事な隠れぶりであった。



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