温室の話題が続くが、今日はヤエヤマアオガエルである。見た目はシュレーゲルアオガエルとそっくりだが、どこが違うかといえばその鳴声はまったくの別物で、まるで小鳥のさえずりと間違えるほどの美声なのである。話だけで音声を流せないのが残念だが、近々、昆虫の森のHPで、映像とともにアップする予定だ。そんなヤエヤマアオガエルが昼間、ゲットウの葉上で休んでいる姿を発見した。そしてその傍らにはイリオモテモリバッタもいた。食べるには大きい相手のせいか、はたまた睡眠中のせいか、まったく干渉する様子がなく、ほほえましくも感じる一瞬を見せてくれた。