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アゲハ類の越冬蛹を探してみようと思い、園内の心当たりの場所に行ってみた。まずカラタチの垣根の中を見ていくとナミアゲハとクロアゲハの蛹をいくつか見ることができた。どれも鮮やかな緑色型ばかりで、冬枯れでくすんだカラタチの色よりも明らかに発色がよく結構目立っていた。おそらく蛹になった当時とは思惑が異なった結果だったにちがいない。その後、民家に向かうと東の壁にジャコウアゲハの蛹が付いていた。こちらはといえば、黒い柱に堂々と目立つ姿は思惑通りで、他のアゲハとは対照的である。